題名:急激な転帰を辿ったmalignant solid pseudopapillary neoplasmの1例
概要:本症例は、一般的に良性腫瘍の認識を持たれる膵SPNの中で極めて予後不良な経過を辿った症例でした。予後不良な経過を辿るSPNの報告は散見しますが、病理学的な特徴を中心に検討したものは少なく、悪性度を予測する新たな見解を考察しました。
本論文の作成にあたり多大なるご指導を頂きました日本医科大学付属病院 吉田寛教授、松下晃先生にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みにより一層精進していきたいと存じます。
春名孝洋